令和3年度三机小日記

大久小とのリモート交流授業 & 俳句集会

2021年6月25日 17時22分

 今日の2時間目、本校の3・4年生と大久小の3・4年生が、ZOOMを使ったリモート交流で国語の授業を行いました。内容は、両学年に共通している俳句・短歌についての学習でした。

 伊方町には、ムーブノートというアプリを使った、学校間で授業材料を共有できるシステムが構築されています。今日は、そのアプリを使って授業を進めました。

 主となって授業を進めていった本校教諭から出された問題が両校児童一人一人のタブレットに送られ、それを両校児童一人一人が考え、その考えを共有スペースに送信します。そうすると、各児童が、両校一人一人の意見を見ることができるとともに、授業者が「〇〇と答えた人が〇人」といった集計データをすぐ提示することができますので、子どもたちは、とても楽しく取り組むことができました。

 普段一緒に学んでいる友達の意見の他、他校の子どもたちの新しい考え方を知ることができるので、とても刺激的でもあったと思います。

 離れている学校との交流という意味でも、より多様な意見を知り自分を高めていくという意味でも、とてもいい時間となりました。

 大久小学校とは、先日、1・2年生もリモート交流授業を行っています。今後も、こういった形での交流も進めていきたいと思います。

 

 

 そして、午後のかがやき広場の時間には、俳句集会を行いました。今回は、まず、3・4年生が自分の選んだ俳句についてしっかり発表しました。そのあと、全校で選んだ句ベスト3の発表です。ところが同得票数で2位が2句ありましたので、その2句について意見を出し合う時間を取りました。いいなと思う句で2つのグループに分かれ、その理由を発表し合ったのです。作者の心情と季語を結び付けた意見も数名出てきて、いい意見交流となりました。

 最後に1位の句の発表! 1位の句は、

「花言葉五つおぼえた風かおる」

 気持ちよく、さわやかなとてもいい俳句ですね。

 今日もがんばった三机小学校の子どもたちでした!