県トラック協会主催 交通安全トラック体感授業
2020年11月6日 15時40分今日の午前、県トラック協会主催の交通安全トラック体感授業を行いましたので、その様子をお知らせします。
まずは、トラックの仕事や交通安全に関する紙芝居を見せていただきました。トラック協会マドンナ会の方々に本校のマドンナ教員も加わり行いました。
その後、場所を移動し、内輪差実験です。移動するときも交通安全を意識しています。
トラックを実際に運転していただき、角に置いた風船が後輪で踏みつぶされる様子を間近で見ることができました。実際に割れる様子を見て、子どもたちも恐ろしさを感じていました。
次は、トラックとの綱引き対決です。トラックがどれだけ重いものなのか実際に体感することで、交通事故にあった時の恐ろしさも感じます。綱引きをするときの子どもたちの表情はとてもよく、張り切って勝負していました。やはり勝負事となると張り切りますよね。なかなか動かないトラックも、みんなの力で動かすことができました!
そして、トラックに乗車して死角体験です。普段、トラックの死角など気にせず生活をしている子どもたちですから、こういった体験は非常にありがたいことです。ドライバーから見えない部分があること、そして、死角がなくなるようにトラックがどのように工夫されているかを知ることは、自分たちの行動に生きてきます。なお、乗車の前には、トラックの足回りの様子も教えていただきました。こういったことは、普段知ることができないので大変勉強になりました。死角を順番に体験する間、荷台に乗せていただきみんな大喜びでした。
5・6年生全員で記念写真!
主だった活動が終わり質問・感想タイムを設けましたが、たくさんの子どもたちの挙手がありました。今日の体験を通して、たくさんのことを学んだ証拠です。
ところで、みなさん、シトラスリボン運動はご存知でしょうか。この運動は愛媛県の有志グループから始まり全国に広がっている運動で、新型コロナウイルス感染における差別・偏見をなくし、コロナ禍の中にいてもいなくても、みんなが心から暮らしやすい社会を作っていこうと始まったプロジェクトです。今日は、子どもたちがシトラスリボンの形に並び、ドローンによる空撮を行いました。
トラック協会さんからは、5・6年生にシトラスリボンバッジもいただきました。ありがとうございました。
最後に記念写真撮影をして、お礼を伝え終了しました。
とても充実した午前中の活動でした。県トラック協会の方々、関係者の方々、本当にありがとうございました。
なお、この活動の様子は八西ケーブルテレビで、11月10日(火)18:30から放映されます。再放送は10日(火)21:30からと11日(水)終日です。ぜひご覧ください。