令和6年度三机小日記

塩成慰霊塔物語&三机秋祭り

2024年10月15日 18時55分

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本校には、旧塩成小学校の卒業生が作成した「塩成慰霊塔物語」という紙芝居があります。
その資料を題材に、5・6年生の道徳で、生命の尊さについて考えました。
塩成慰霊塔は、今から75年前の台風で命を落とし、塩成の浜に流れ着いたたくさんの漁師の御遺体を供養したものです。今でも塩成地区で大切にされており、本校の児童も中学生と合同で清掃活動を行っています。ちょうど教育実習生も、小中学生の頃にこの清掃に参加しており、活動を受け継いできた思いを伝えてくれました。
子どもたちは、真剣に考え、この慰霊塔に込められた、人々の命を敬う心を感じ取っていました。
自分、そして周りの人の「命を尊重する」とはどうすることなのか、具体的な行動につなげてほしいと思います。

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12、13日と、三机地区の秋祭りが開催され、学校にも唐獅子がやってきてくれました。
五つ鹿、牛鬼などにも、踊り手や担ぎ手として、たくさんの子どもたちが参加していました。
子どもたちも、地域行事を支える立派な一員であると感じています。